2019-04-02 (Tue)
こんにちは。
いつもありがとうございます。
「ガイア・アセンション」シリーズより、
「宇宙融合による新生宇宙」開始の宣言(大御神)を受けて をご紹介いたします。

リンクはこちらになります。
   ⇒「宇宙融合による新生宇宙」開始の宣言(大御神)を受けて

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(19/03.31) 「宇宙融合による新生宇宙」開始の宣言(大御神)を受けて
(Declaration of the Beginning of “the Integrated New Cosmic Era” — the Creator)


(ゆうふぇみあ)

小松様 こんにちは。

いつもありがとうございます。

 

この度、大御神さまより、新たな出立のお言葉を賜りましたのでお伝えさせていただきます。

 

新生宇宙の始まりをここに告げる―天照主皇大御神

 

どうぞよろしくお願いいたします。

 

(小松)

拝見しました。

ありがとうございます。

 

「いよいよ」と受け止めさせて頂きました。

大御神さまの渾身のプロジェクトの、総仕上げがスタートするわけですね。

 

はじめに、全体像の理解に関わることですが、少し前の「サイババのメッセージ(惑星地球と多くの人類は、真実の道を歩み続けています―サイババ」の、次の箇所に関連があるように思われます。

 

――それに加えて、この銀河で大規模な変化が起こっています。

惑星地球が上昇しているのと同様に、この銀河も上昇しています。したがって、この銀河の周りに卵殻(らんかく)のような保護構造が設置されたのです。

これによって、広大な宇宙の彼方からやって来るネガティブな勢力は、惑星地球へ接近することが出来なくなり、同時に、この地球にいるヤミ勢力は自らの意思で地球を離れることが出来なくなりました。

 

その結果として今や、これらの勢力は出口が無くなったことを自覚しています。

それによって全般的に「怖れの波動」が減少してきたので、「彼らのエネルギー源」が枯渇してきました。

その一方で彼らは、いま広がっているポジティブな光の基本波動に共感することが出来ないのです。

それが唯一の理由で、彼らは惑星地球を広域にわたって破壊することを検討しています。

 

このプランは奏功しません。

何故なら惑星地球で、光の波動が、特定のポジティブな展開が不可避となるレベルに達したからです。

 

上で「この銀河」とは「私たちの銀河系」のことで、その大半は高度に進化した星々で、ポジティブな宇宙同胞の母星になっているとみられます。

その全体を「保護構造」によって守る必要があるのは、ネガティブな勢力のターゲットになりやすい、「宇宙で最も美しい」と言われる自然のある「(宇宙の実験場)惑星地球」を、その中に抱えているためでしょう。

したがって、「新生宇宙」とは、第一義的には「私たちの銀河系」のことで、その保護域の内側で、まずは惑星地球の確実な上昇(新生)と、それに連動する「私たちの銀河系」の上昇が構想されていると推測されます。

 

――ご存知の通り、地球という惑星は一番低い地点なので、ある意味においては、宇宙のすべての創造物が地球の意識の土台に乗っています。

したがって、私たちすべてが参加しているこのゲームの中で、ヤミの勢力はこの惑星とその意識を支配しようとしてきました。というのは、彼らは宇宙のすべての意識がどれほど地球に根ざしているか理解していたからです。

ですから、起こっていることの一部分は、その土台が上昇しつつあるということで、上昇するにつれ、それは宇宙のいたるところで意識を引き上げ、あらゆる場所でアセンションの引き金をひくのです。あらゆる場所での意識のシフトは、おそらくあなた方の惑星ほど劇的ではないでしょうが、それでも重大なことです。

創造主 アセンションと2012年を語る③

 

それに関連して、「私たちの銀河系」と「兄弟関係」の「兄」に相当する「アンドロメダ銀河()」は、すでに「ネガティブな勢力」が接近できないレベルに達しているので、「保護構造」を必要としないと思われます。

 

ちなみに、この大切な時期に、「アンドロメダ銀河」からモーリス・アマンダさんが来られて、プロジェクトの核心を担う「(ポジティブな宇宙同胞の集合)銀河同盟」で重要な役割を果たされているのは、決して偶然ではないと考えられます。

 

以下は、今回いただいた個別のメッセージについての感想です。

 

◆クシナダさんのメッセージ

 

――大御神さまは 今までの遅れを取り戻されたいよし
今後の活動は 敏速 且つ パワフルになりましょう

――そこから生まれる波動の違いは さまざまな現象を生みましょう
しかしながら その波動を どの様に感じ 受けとめるかは人それぞれ
単なる体調の崩れとみるか
上昇波動の影響とみるか
そこには 大きな違いが生じ 対応にも配慮がいりましょう

待ちに待った 新生紀という時代に突入するのですから
それなりに 心の準備 体の準備が必要ですね

大御神さまは 今までの遅れを取り戻されたいよし今後の活動は 敏速 且つ パワフルになりましょう」「そこから生まれる波動の違いは さまざまな現象を生みましょう」――これらのメッセージから受ける印象として、すでに私たちが体験している様々な変化にも増して、何が起こっているかを簡単には理解できない、経験したことのない現象が速いピッチで生起してくるのではないかと思われます。

したがって、「それなりに 心の準備 体の準備が必要ですね」ということになるのでしょう。

 

以下では、「心の準備 体の準備」を、それぞれについて考えてみました。

 

1.心の準備

 

これに関連して、最近の「(創造主)」からのメッセージ「心を神に対して開き、この世界の変容に貢献しよう―創造主」の、次の箇所が思い浮かびました。

 

――神の光、つまり私は、今では至る所に存在しています! これが、広範にわたる影響を生み出します。

 

この光の中で自分を識別すると、ご自身の美しさと神としての本質が見えるでしょう。しかし同時に、あなたが内部に持つ悪魔の数々を、この光が暴露するでしょう。

 

それらの悪魔は、あなたの幾多の生涯の「残滓(ざんし:残りかす)」で、初めて目にするものです。

惑星の全域にわたって同時に「この光」が当てられるので、今度こそ人類の全員が、光が欠乏していて修正を必要とする自分の箇所に気付くでしょう。

 

あらゆるものが、完全に全てのものが、今度こそ、あなたに見えて認識できるでしょう。それを見て最初は、驚き仰天するかも知れませんが、あらゆる領域(次元レベル)での、あなたの全生涯の真実が暴露されるのです。

 

小さなものから大きなスケールのものまで程度は違っても、地球への神の光の流れは、あらゆるものを癒す働きを果たしています。その場合、常に各人の意識のレベルが配慮され、自由意思が尊重されます。

 

ご存知のように、いま生を持っている私たちの全員が、無数の過去生を背景に持って、「この時代の惑星地球」へ転生してきているわけですね。

それらの過去生は、「現状に近い地球」での体験だけのものとは限らず、別の次元の別の惑星で「地球人とは異なる身体」を持って生を送ったことも珍しくないでしょう(スター・チルドレン)。

そして、その周囲環境も生き様も、想像することすらできないものがほとんどでしょう。しかも、ポジティブやネガティブ、善や悪など、さまざまな体験を経て現在に至っている。

それらのすべてを、私たちの大半は、出生と同時に忘れてしまうので、安閑として暮らすことが出来ているのでしょう。

 

光が強くなって、それらのすべてが「見える」ようになると、それこそ「驚き仰天する」のが普通ではないでしょうか。

しかし、それなりの心構えが出来ていれば、それらの全てを「識るタイミング」を、興味津々(しんしん)の想いで待つ余裕が生まれるでしょう。

そして幸い、上で言われるように「地球への神の光の流れは、あらゆるものを癒す働きを果たしています」とのことです。しかし、その前提に「常に各人の意識のレベルが配慮され、自由意思が尊重されます」ということがあるようです。

心の準備」の一環として、「意識のレベル」を上げる努力をすること、そして「自由意思」の方向を点検することが大切だと思わせていただきました。

 

この「自由意思」が、なかなかのクセモノで、「今がどういう時代か」という基本認識が無ければ、人は「自由意思」に乗って、あてどもなく浮遊することになりかねません。

そして、「身体を持って惑星での地上生活を体験すること」自体は現在の地球が「新生地球」へシフトした後も可能であるとしても、「新生への道」を選択しない方々は、「時代の恩寵」を活かすことはなく、「今より数段美しい」と言われる「新生地球」を生きることもなく、何億年先のことになるか分からない「次にやって来る恩寵」を活かすまでは、少なくとも惑星地球との縁は「その日その日には、地球と人類はこうなる!)」に終わってしまう・・・。

上記に続く、メッセージの次の箇所を、すべての人類が共有することを祈りたいと思います。

 

――そういう次第で、あなたが条件を付けないで「はい、それを私は受容れます」と大声で表明することが決定的に重要なのです。それがあって初めて、あなたを内部的に、神の光が変容させる働きを始めることが出来ます。

 

そのようにして、あなたは目覚めを前進させながら楽しく自分自身を観察し、自分の生き様が変わって行くのを楽しく受け止めるようになるでしょう。

 

私がお願いするのは、ありとあらゆる習慣や条件づけや自己主張とセットにして、あなたの使い古した生活様式にしがみ付き、なおかつスピリチュアルな成長を達成できるという着想を、完全に葬り去ることです。多くの人がそれを望むとしても、それは不可能です。

 

変化を楽しく受け入れ、あなたという存在の全域のヒーリングを、いま地球で働いている「神の光」で遂行することを目指して努力しましょう。

 

2.体の準備

 

これについては、言うまでもないことですが、「心の準備」が完璧であることが前提になります。

 

2018年から今年にかけて、私たちは「夏らしくない夏」「秋らしくない秋」「冬らしくない冬」をさんざん体験し、いまは「春らしくない春」を実感させられています。誰であっても「直感」が、それを教えているでしょう。

これに限らず、広い意味の「気象」に関する現象、いわゆる「地球変動(Earth Changes)[]」が、さらに激化していくことが避けられないと思われます。

 

[]いま世界各地で何が起こっているかを知るのに、最も信頼できるサイトがこちら〔Earth changes - The Watchers〕です。

ページを開いて現れるのは今日までの個別の出来事(新しい順に7件)ですが、下にある〔Load more articles〕をクリックすることによって次々と過去の出来事に遡って7件ずつ表示させることが出来ます。逆に過去の特定の日から現在までの全容を一覧するには、開いたページのずっと下方にある「カレンダー(Browse articles by date)」で、上段左側の年月を何回かクリックして特定の年月を選び(例えば〔Jan 2019〕を上段中央に表示させる)、次に特定の日(例えば〔1〕)をクリックします。するとその日(例えば201911)の出来事が一覧で表示されます。そこから右上の年月日(例えば〔January 2,2019〕)をクリックすると、その翌日の出来事が現われます。引き続き右上の年月日をクリックしていくことによって、任意の期間内の全容を一覧することが出来ます。

また、表示させたページの下方に〔Most readという項目が7件列挙されており、その下にある〔This Month〕をクリックすると、あくまでも今月の出来事に限りますが、その中でアクセスが多かったものが7件列挙されます(それを個別に表示させた後〔戻る〕ボタンをクリックして別の項目を見るには、その都度〔This Month〕をクリックする必要があります)。

 

それに伴い、食料を含む物資の入手が、段々と困難になっていくことを覚悟する必要があるでしょう。

したがって、単に「今の生活の延長」ではない周囲環境にも耐えられる「からだ造り」、いたずらにモノに頼らない「習慣づくり」に向けて、日々の努力を積み上げていくことが「この時代の要請」とみられます。

 

――そこから生まれる波動の違いは さまざまな現象を生みましょう
しかしながら その波動を どの様に感じ 受けとめるかは人それぞれ
単なる体調の崩れとみるか
上昇波動の影響とみるか
そこには 大きな違いが生じ 対応にも配慮がいりましょう
(上の「クシナダさんのメッセージ」の一部を再掲)

 

◆モーリス・アマンダさんのメッセージ

 

――私ども 宇宙同胞にとりましても この時を
どれほど 待ち望んでおりましたことか
精鋭たちが 身を粉にして大御神さまにお仕えし
お尽くしして来られたことに厚く感謝いたします

また多くの方々の祈りの中で おもいがひとつになったとも言えましょう
おのれのみを主張する時代から脱却し
まわりの方々への愛を育み 共に歩みたいとの祈り
それこそが 宇宙をひとつにする原点となる想い

このメッセージは、すぐ上に引用した創造主のメッセージ「ありとあらゆる習慣や条件づけや自己主張とセットにして・・・」と相通じる部分もありますが、全体としては「祈りの大切さ」を強調されています。

これについては皆さんが、次を参考にされるのがベストと考えています。

 

『 Harmonic Space ―無限の光』 祈りとヒーリング

 

(ゆうふぇみあ)

小松様 こんにちは。

いつもありがとうございます。

 

大御神さま主導のもと、新生宇宙始動の幕が切って落とされましたことに、心踊る想いが致します。

宇宙創生主と名乗られ、新たな出立を宣言されました大御神さま。その大御神さまの想いは分霊であるわたくし達の中で、息づいて躍動を始めると思わせていただいております。

 

大御神さまの造り賜いし全てのものは一つであり、また個性豊かな存在として各々の歩みを期待されていることと存じます。

 

新生宇宙の住人として、すべてのものと共に進化への道を歩めますよう、日々の祈りを大切にさせていただきたいと思います。

どうぞよろしくお願いいたします。


【関連】

心を神に対して開き、この世界の変容に貢献しよう―創造主

惑星地球と多くの人類は、真実の道を歩み続けています―サイババ

新生地球を基軸とする新宇宙時代を共に生きよう―大御神(創造主)

宇宙はひとつ―アンドロメダ銀河代表からのメッセージ

 

 


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以上 《新生への道「ガイア・アセンション」シリーズ》より転載

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2019-04-07 (Sun)
愛の経綸
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新生宇宙始動の時に寄せて―カエセル、アダマ

                             2019年4月6日

カエセルさんよりメッセージ

みなさま 久しぶりにお目にかかれて嬉しく存じます

この度 大御神さまの太初からのご念願であります
宇宙創生主として 宇宙を仕切られることとなり
誠に 目出度く 心より感動いたしております

長らく この時を待ち望んで参りましたが
こうして 無事にこの時を迎えられますと
意外と 冷静に迎えられております

今後は 宇宙創生主の名のもと 新たな出立をなされるわけでございますが
私どもも 同様に 新たな一歩を踏み出す時となったわけです
古い感情を 我々の親である創生主に預け
新たな局面にふさわしいあり方を身に付けることが望ましい
その様に思っております

どの様な生き方をすべきかは それぞれの内なる神にたずね
今の時の 越し方を考えてまいりましょう





アダマさんよりメッセージ

みなさま お変わりなく お過ごしでおいででしょうか
共に この日を迎えられましたこと 心より嬉しく思います

今後の大御神さまの采配が楽しみでございます

宇宙のすみずみまで お目通りをされ
ご念願の 新たな一歩を踏み出される訳でございますが
私どもも 時を同じくして ご一緒に一歩を踏み出すのです
何とも 光栄なことではございます

それぞれにおかれている立場は違えど
神さまの子供として 同様に歩むわけでございますゆえ
魂と魂の交流を旨とし
情報を共有しながら 成長して参りたいと思っております

宇宙創生主として 新たな旅路を始められた大御神さま
その子供として 私たちも 第一歩を始めようではありませんか








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【関連の記事】
 ・新生宇宙の始まりをここに告げる―天照主皇大御神
 ・「宇宙融合による新生宇宙」開始の宣言(大御神)を受けて
 ・宇宙融合による新生宇宙への新たな歩みを始めよう―カエセル、アダマ


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2019-04-16 (Tue)
こんにちは。
いつもありがとうございます。
「ガイア・アセンション」シリーズより、
宇宙融合による新生宇宙への新たな歩みを始めよう―カエセル、アダマ をご紹介いたします。

リンクはこちらになります。
   ⇒ 宇宙融合による新生宇宙への新たな歩みを始めよう―カエセル、アダマ

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(19/04.14) 宇宙融合による新生宇宙への新たな歩みを始めよう―カエセル、アダマ

(Let’s start New Strides for the Integrated New Cosmic Era — Caesar, Adama)

 

(ゆうふぇみあ)
小松様 こんにちは。

いつもありがとうございます。

 

カエセルさん、アダマさんからのメッセージを掲載いたしました。

 

新生宇宙始動の時に寄せて―カエセル、アダマ

 

どうぞよろしくお願いいたします。

 

(小松)
拝見しました。ありがとうございます。
久しぶりにカエセルさん、アダマさんに「メッセージ上で」お会いできて嬉しく思いました。

お二方のメッセージには、微妙に違う点も見受けられますが、それは、それぞれの立場や個性の違いの反映でしょう。

 

カエセル(カエサル)さんは、前1世紀に歴史に登場した偉人として良く知られた存在ですが、私たちの世界で使われている歴史教科書(いわゆる正史)では、真実の一部が別のストーリーに置き換えられたり抹消されたりしています。

さらに、その時代の惑星地球へ、「高次元世界から使命を持って転生された存在」であることは完全に伏せられています。

 

――何年か前に何かの縁でキャロリンCarolyn Evers)が『カエサルとの対話Conversations with Caesar)』という自著を贈ってくれたことがあります。カエサルとはユリウス・カエサル(Julius Caesar)、つまりジュリアス・シーザー(英語読み)のことです。

その時点では全部は読み終わらないまま、その後何年かにわたって、そのハードカバーの洋書が書棚の片隅に鎮座していました。

今回、ふと気になって内容を確かめたところ、カエサルの要請を受けた親族4人がそれぞれの立場で、当時の事や人類の現状および前途について説明したメッセージが、その第2部として収録されていることに気づきました。

 

親族4人とは、①コルネリア(Cornelia):妻、②アウレリア(Aurelia):母、③カエサル・アウグストゥス(Caesar Augustus):実孫でローマ帝国初代の「皇帝」、④デキムス・ブルータス(Decimus Brutus):愛人との間に生まれた男子でカエサル暗殺犯の一人・・・です。

それらのメッセージは、共通の目的に挺身する魂の集団(ソウルグループ)のこと、出生前の約束や今生での目的、前生から今生にわたる人間関係のつながりなどにも触れており、当時の人生目的が(つまり「その時代の地球」へ転生してきた目的が)、「この時代の地球」で起こることの伏線をなしていたことを物語る実に興味津々たる内容になっています。

その中でも特にアウグストゥスの話に、私は強い印象を受けました。

 

また、私たちが教えられ信じ込まされてきた「史実」とは全く違う事実も述べられており、相互に完全に整合する(カエサル自身のものを含む)5人のストーリーをつなぎ合わせると、歴史家が出来事の動機や意味を十分に説明しきれないまま曖昧にしたり、勝手に推測したりしてきた部分が、(例えば有名な「カエサルの遺言」に込められた意図が)完全にクリアになります。

これに深入りすることは本稿の目的ではないので、ここでは取りあえず以下の「アウグストゥスのメッセージ」を読み進めるのに必要な限度で、簡単に触れておきます。

もちろん、この本の本体部分をなす「カエサルのメッセージ」は、彼の(死後の体験まで含めた)破天荒の生涯に基づく、きわめて示唆に富んだものです。それについては、「アウグストゥスのメッセージ」が完結した後の【解説】および【続編】で、ご紹介することにします。

 

古代ローマの歴史に精通した方は、すでに上の記述を読んだだけで「違うじゃないか!」と思われたことでしょう。

例えばアウグストゥスつまりオクタヴィアヌスOctavianus)は、カエサルの実孫ではなく、ガイウス・オクタヴィウス(Gaius Octavius)とカエサルの妹の娘アティア(Atia)との間に生まれた子供だと私たちは教えられてきたからです(ちなみにOctavi-anusは、Octavi-usの子供という意味です)。
アウグストゥス 人類の前途を語る 」の冒頭に置いた「序文」の要約

 

いっぽうアダマさんは、「アトランティス大陸の崩壊」と相前後した「レムリア大陸の崩壊」(約12000年前)に至る「人心が乱れていく傾向」の前途を察知して、当時の人類が持っていた高度な知性とテクノロジーを基に惑星地球の地底に建設され、既に存在していた地底世界「アガルタ・ネットワーク」の一部となった「テロス」の、代表を務められている「身体を持つ地球人(いわば私たちの親族)」です。

 

――アダマは、テロスの統治機構で実質的に中核をなす「(男女同数で12人の選りすぐりの奉仕者で構成される)光のレムリア評議会」の13人目のメンバー、つまり議長(評議会のリーダー)の大役を担っておられます。

そしてテロスは、「120の光の都市」から成る「アガルタ・ネットワーク」を元々統括していた「(ハイパーボーリア人の都市)シャンバラ・ザ・レッサー」に替わって、近年ではアガルタ全体を統括する立場になっているようです(オレリア・ルイーズ・ジョーンズ『レムリアの真実』による)。

 

ちなみに、現時点で地底世界の「アガルタ・ネットワーク(120都市)」を構成しているレムリア人を大きく分けると、その主体を占めるハイパーボーリア人から成る「Oldレムリア人」と、「崩壊」を契機に(それが避けられないことを予知して早々と)地底世界へ移行した「Newレムリア人テロスなど4都市)」ということになるでしょう。アガルタには他に、(Newレムリア人と同様の認識を持った)アトランティス人2都市があります。なお、ハイパーボーリア人の一部には、初期のアトランティス系やウィグル族やラマ族など他の民族系統を含みます。

しかし、これらの間に大きな隔たりはないようです。それだけでなく、惑星地球の内部(内奥)に住む進化した存在たちとも、活発な交流が行われているようです。

お互いに(地上の人類も含めて)「運命共同体」という当然の認識が、徹底していると思われます。

 

また近年の地上世界で、かのエドガー・ケイシーを嚆矢(こうし)として、アトランティスに大きな焦点が当てられレムリアがかすんでしまった理由は、レムリア人の大多数(今でいうハイパーボーリア人)は、両大陸が崩壊(沈没)するより遥か前に(4万年以上前に)地底世界へ移行したのに対して、アトランティス人は大半が崩壊する大陸と運命を共にした(したがって崩壊時点の人口はレムリア人に比べて圧倒的に多く、その多数が今生で惑星地球へ転生してきている)ため、と私はみています。

地底世界の中心人物アダマが早くも来訪された

 

さらに、テロスを中心とするレムリア人が、この段階で私たちの「真の教師」と成りうる理由の一端は、次のメッセージからも読み取れます。

 

――昔のあるときに、地球内奥のとても発達した他の文明社会に援助されて、テロスの文明社会は五次元の意識へと移行しました。実際のところは、私たちはある程度の密度を保つ肉体に留まってきました。遺伝学的に私たちの体は皆さんの体と同じですが、皆さんが見て触れられるような物理的な体を維持することは、地球のアセンションプロセスを援助するために、私たちが同意した使命の一部です。(オレリア『上掲書』)

 

これに関連して、『オレリアの上掲書』に次のような件(くだり)があることを銘記したいと思います。

 

――私たちは完全に五次元に移行したので、今では主に思考と意図を使って家をつくっています。私たちの肉体もそうですが、持っているものとつくるもののすべてが、私たちにとっては、とても物理的に見えて、そう感じられます。それどころか、私たちが現実として感じている物理的状態は、皆さんが感じている物理的状態と同じくらいの現実感があります。とは言っても、私たちの物理的状態にはとても多くの光が吹き込まれて、密度はほとんどなくなっているので、皆さんの現在の意識レベルでは見ることも触ることもできないでしょう[]


[
(小松)]ここでは「家をつくる話」をしているので、「五次元の視点で話をしている」という前置きがあります。
一方「私たちの物理的状態」について、別の箇所では次のように説明されています。

「私たちは進化してきて、今では五次元の周波数で振動する存在です。体は持っていますが、不老不死の完璧な状態に達しました。いつでも見えて触れ合える状態になれるように、体に十分な密度を保つことを選択してきました」

 

残念ながら、惑星地球の広大な地底に進化した「地底同胞」の世界があることは、「アトランティスやレムリアの実在とその崩壊(海底への沈没)」も併せて、「正史」から完全に抹消されたままとなっています。

しかし上記のような認識を持つことが出来るかどうかは、その他の様々な事柄にも増して、「歴史の真実」を認識した上で確信をもって前進できるかどうかの、大きな分かれ目になると思われます。

いま「新時代への移行」に向けて総意を結集するべき時を迎えている、私たち地上の人類にとって、これ以上に不幸なことはないでしょう。

 

――概して人類は、人体が持つ能力を忘れてしまいました。アトランティス崩壊の一側面として、そのスキルや能力、可能性は忘れられてきました。

そして、そのことをよく知っていて、人類がそのことを思い出さないように非常に熱心に働いてきた者たちがいました。それは、ヤミの道を歩いた人々の表現の一部でした。もう一度言いますが、そのことに関して、どんな判定や裁(さば)きもありません。

それは単にこの意識状態がもたらしたもので、すでにお話したように、多くの人々がそこから学んできたのです。したがって、そのスキルを忘れてきたこともまたその一部だったのです。
創造主 アセンションと2012年を語る③

 

以上の状況は、次のメッセージに最も的確に表現されていると思われます。

 

――それを、光と闇(ヤミ)の闘いと呼ぶ人もいます。私はそれを、終わるべき時代の終末の到来と呼んでいます。
ガイアからのメッセージ①

 

上に引用した文中の次の箇所、「そのことに関して、どんな判定や裁(さば)きもありませんそれは単にこの意識状態がもたらしたもので、すでにお話したように、多くの人々がそこから学んできたのです。したがって、そのスキルを忘れてきたこともまたその一部だったのです」や「終わるべき時代の終末の到来」の真意を理解するには、次が参考になります。

この世界の幻想ゲームに参加せず平和的で楽観的に生きる―サナンダ

 

つまり私たち地上の人類は、惑星地球という「宇宙の実験場」で、創造主が侵入を許容された「知力に勝る宇宙のヤミ勢力」による狡猾(こうかつ)な「けしかけ」の影響も受けながら、それと知らずに何千年にもわたって「幻想ゲーム」に打込んできたのです。

 

――そしてほとんどの人がそれはゲームだということを忘れて、そのような情熱やコミットメントを携えてそれぞれの役割を担っています。しかし、どんなものでも良いゲームなら、そうしたものではないでしょうか?

あなた方は、考えつく限りの嗜好を総動員して、あたかも他には何も存在しないかのように、最大限に楽しみながらゲームに打ち込みます。実際にその時は、他には何も存在していないのです。

まさにそれが、あなた方がこれまでやってきたことであり、あなた方一人残らずそのようにやってきたのです。

そして私はこのゲームを、驚異と喜びをもって観てきました。私のこの上なく美しい創造物によって、それほどまでの情熱を持ってプレイされているこの生命のゲームを観てきたのです。
創造主 アセンションと2012年を語る①

 

しかし地上の人類は、もう充分に「ゲームを通じた体験」を学び尽くしたので、目を覚まして新しい道を希求するべき時が、すでにやって来ています。

――あなた方はそのゲームから目覚めつつあります。そして、皆を目覚めさせ、故郷に帰り、共に祝う、その時がやってきたのです。

これほどまでに情熱とコミットメントを持ってプレイしてきたこの素晴らしいゲーム、このゲームを通じてあなた方は皆、真理について、また愛、光、平和、喜びを体感することについて、想像もつかないほど多くのことを学んできました。

こうしてプレイされてきたゲームなしでは、私たちの誰も、私ですら、根本的真理の体験の驚異と、そこにあるのはすべて愛であるという真理を、本当の意味で正しく認識することはできなかったでしょう。
創造主 アセンションと2012年を語る①

 

冷静に惑星地球の、地上世界の現状を観察すれば「その持続・拡大に前途はない」と、誰でも思うのではないでしょうか。

それが、「終わるべき時代の終末の到来」の意味でしょう。

これについては、次も参考にしましょう。

 

私がつくりし 愛する 子らよ
時を活かす学習は 新しい時代をむかえる為に
地上の世界につくられた独特の体験だが
すでに永遠の命を与えられたそなた達は
その 〝 時 〟 という感覚から新しい境地に達する必要がある
新生紀への想い―天照主皇大御神新生地球を基軸とする新宇宙時代を共に生きよう―大御神(創造主)

 

したがって、前途には光があり希望があります。

以下では、お二方の今回メッセージで、印象的な点を二つ挙げてみます。

 

1.ご念願の「宇宙創生主」として新たな一歩を踏み出された大御神さま

 

――この度 大御神さまの太初からのご念願であります
宇宙創生主として 宇宙を仕切られることとなり
誠に 目出度く 心より感動いたしております
カエセル

 

――今後は 宇宙創生主の名のもと 新たな出立をなされるわけでございますが
私どもも 同様に 新たな一歩を踏み出す時となったわけです
カエセル

 

――宇宙のすみずみまで お目通りをされ
ご念願の 新たな一歩を踏み出される訳でございますが
私どもも 時を同じくして ご一緒に一歩を踏み出すのです
何とも 光栄なことではございます

アダマ

 

――宇宙創生主として 新たな旅路を始められた大御神さま
その子供として 私たちも 第一歩を始めようではありませんか
アダマ

 

大御神さまの太初からのご念願であります宇宙創生主として 宇宙を仕切られることとなり」「今後は 宇宙創生主の名のもと 新たな出立をなされるわけでございますが

宇宙のすみずみまで お目通りをされご念願の 新たな一歩を踏み出される訳でございますが」「宇宙創生主として 新たな旅路を始められた大御神さま

 

このように お二方のメッセージを並べてみると、大御神さまが直前のメッセージで、次のように宣言された真意が浮かび上がるようです。

 

私の願いし 新生宇宙の始まりをここに告げる

宇宙創生主

 

つまり、「宇宙創生主」という名のもとに新たにご出発されるのは、「太初からのご念願」であったということ。

それが現時点で実現したのは、おそらく周囲条件が整ってきた、ということでしょう。

モーリス・アマンダさんの先のメッセージが、それを示唆されているように思われます。

 

――私ども 宇宙同胞にとりましても この時を
どれほど 待ち望んでおりましたことか
精鋭たちが 身を粉にして大御神さまにお仕えし
お尽くしして来られたことに厚く感謝いたします

 

――また多くの方々の祈りの中で おもいがひとつになったとも言えましょう

 

2.私たち地上の人類の対応について

 

――私どもも 同様に 新たな一歩を踏み出す時となったわけです
古い感情を 我々の親である創生主に預け
新たな局面にふさわしいあり方を身に付けることが望ましい
その様に思っております

どの様な生き方をすべきかは それぞれの内なる神にたずね
今の時の 越し方を考えてまいりましょう
カエセル

 

――それぞれにおかれている立場は違えど
神さまの子供として 同様に歩むわけでございますゆえ
魂と魂の交流を旨とし
情報を共有しながら 成長して参りたいと思っております

宇宙創生主として 新たな旅路を始められた大御神さま
その子供として 私たちも 第一歩を始めようではありませんか
アダマ

 

私どもも 同様に 新たな一歩を踏み出す時となったわけです」「その子供として 私たちも 第一歩を始めようではありませんか

ここで言われていることは、「念願の宇宙融合」の達成に向けて、大御神さまだけが独歩するのではなく、それに合わせて私たち人類も、その実現に向けて努力することが要請されている、ということでしょう。

「神の子供」として当然のことと思われます。

 

その場合、私たちの望ましい「あり方」については、このように。

新たな局面にふさわしいあり方を身に付けることが望ましい

そのためのシンプルなヒントが、次で与えられているようです。

どの様な生き方をすべきかは それぞれの内なる神にたずね今の時の 越し方を考えてまいりましょう

 

 

(ゆうふぇみあ、琴音)
小松様 こんにちは。

いつもありがとうございます。

カエセルさん、アダマさんからの久しぶりのメッセージを、私どもも、とても嬉しく思っております。

 

この度、大御神さまにおかれましては、太初からのご念願であります、「宇宙創生主」として「新生宇宙」の創造をお始めになられますこと、私どもも、皆さまと共にお讃え申し上げたく存じます。

 

全宇宙を挙げて、新たな出立の時を迎えさせていただきました今、大御神さまの旅立ちに向けての強い想いが、こちらのメッセージに深く込められているように思わせていただきました。

 

あらたなる旅立ちに向けて

わたしの造りたまいし みたま達が
わたしの念(おも)いを 深く汲みとり
わたしの元に集い来たりて
あらたな第一歩を踏み出してくれることに期待しておる

門戸を開いた わたしの念いを受けて
自主性を持ち そっせんして歩を進めることが
何よりも 大切なことと思っておる

魂に組み込まれし わたしの切なる願い
そなた達の 心の奥深くに 仕舞い込まれた創造の真理を
おのれの意思を持って求むるなれば
その熱き求めに応じよう

そなた達と共におる わたしからの発信が
魂をゆさぶり 心をゆり動かした時
天の原点に立ち返り 新しい生命の育みを始めた実感を
つかむことができるであろう
わたしと ひとつになれるであろう

創造の神秘も ヴェールの隙間から ほんのわずかなりと
垣間みえる時も あろうかと思っておる

わたしの愛しい子らよ
みずから 求め 意思表示をし
わたしの元に集い来て あらたなる旅立ちを始めようではないか

 

 

~時をつかむ~

創造の力が 充ちあふれる宇宙にあって
千変万化を見せるテラ
人類のこよなき宝

今 大きな変化の時を迎えたテラと その住人たちよ
わたしの目となり 耳となりし子等よ
そなた達は 気付くことがあろうか
そなた達を通して わたしも学んでいることに

人智の及ばない創造の力は
宇宙の進化と安定を成し遂げている

地球上に起きている事象を 目の当たりにした時
納得のいかない 理不尽なことに未来を悲観してはおるまいか
人の心が 愛を忘れたように行動する姿を見て
本当に 神の造りし魂の持ち主であろうかと
疑いの目を向けてしまうことがないであろうか

さように わたしへの信頼を持ち続けることが
厳しい現実としてあると言えよう
おのおのに流れ込む そうした思いは
あたかも おのれのみが 感じて 受けとめているようだが
常に わたしが言う様に
おのおのに繋がった 全てのもののおもいが表われておる
心のひだに刻まれし 幾多の人生
関わり来たった 多くのものも共に

創造の光に照らされし テラの住人
光に照らし出され 明るみにされし おのが身魂
わたしは そこにたまった すすや垢(あか)を
ひと吹き ふた吹きで振り払い 元の水晶の身魂に戻しておる
ひとえに あらたな生命を 生きて欲しいからに他ならない

おもいを わたしに向けるだけで良いのだ
求めてくれたら 良いのだ
待ち望む わたしのおもいを忘れぬ様
心掛けてくれたら どれ程 嬉しいことか
そなたの中心におる わたしをつかむ時ぞ

 

    〔 新しい生命―創造主そなたの中心におる わたしをつかむ時ぞ

 

私どもも、また新たな気持ちをもって、内なる神­・大御神さまを求め、お導きを賜りつつ、日々を積み重ねて参りたいと思っております。

今後とも、何卒よろしくお願い申し上げます。

 

【関連】

惑星地球と多くの人類は、真実の道を歩み続けています―サイババ

新生地球を基軸とする新宇宙時代を共に生きよう―大御神(創造主)

意識して生活をスローダウンしよう―ババジ



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以上 《新生への道「ガイア・アセンション」シリーズ》より転載

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